大ヒット公開中『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』より、劇中でじっくりとは見られない!ファン必見のメイキングカットが一挙解禁となった。
レッドカーペットイベントや横浜凱旋バスツアーなど、規格外のイベントの連続で盛り上がりを見せ続けた本作が満を持して公開となり、更なる“ネメシス”旋風を日本中に響かせている。大ヒットドラマから続く「ネメシス」の集大成として遂に銀幕への登場となったアンナ(広瀬すず)、風真(櫻井翔)、栗田(江口洋介)ら探偵事務所「ネメシス」の面々。“最凶の敵”の登場する事件の謎や、アンナが魅せる華麗なアクション、視覚的にも新しい映像技術などほとんどの要素がスケールアップしているにも関わらず、その中でまさかの“スケールダウン”をし、話題を呼んでいるのが彼ら「ネメシス」の探偵事務所だ。ドラマシリーズでの活躍で人気探偵事務所となっていた「ネメシス」だが、突如として依頼がピタリと止まり、経営難に陥ってしまう。CEOである栗田は事務所を小さな場所に移転し、愛車も買い替えてこの危機を耐えしのいでいるのだ。そんな探偵事務所ネメシスに、史上最高報酬の依頼が舞い込んでくる――。と言うところから本作の物語はスタートする。
栗田曰く“仮住まい”の新しい探偵事務所は写真や貼り紙が所狭しと貼られ、味のあるインテリアも鎮座する個性的空間となっており、既に作品を鑑賞したファンからは「ネメシス新事務所にI LOVE NEWYORKってステッカーが貼ってあって、勝手にテンションあがってました」「『風真‼️クーラーをつけれる程仕事をしているのか』っていう事務所の張り紙がネメシスらしくて好き」などの声も上がっている。今回は、その注目の声に応え、「ネメシス」事務所の内装がわかるメイキングカットが一挙解禁となった。

依頼者に向けたものなのだろうか、事務所の入り口に貼られた事務所3人のプロフィールや、彼らと“チームネメシス”の皆が映る写真がまとめられた額縁、これまでにもらった感謝状などを貼った壁面のコルクボードなど5点。ガムテープで壁に貼られただけの簡易的なそのプロフィールをよく見てみると、アンナについては「『入ります』で即解決!どこに入ったかはさだかでない」、風真については「『ポンコツ』『バカタレが!!』と言われ続けて20年と6か月」と紹介しており、更に風真には“探偵・星2つ”と辛口な評価をつけているなど細かい内容までユニークたっぷり!


壁面のコルクボードには、事務所に忍び入った泥棒へ向け栗田からのメッセージと“御苦労賃”として1万円札が貼り付けられているユーモアに富んだこだわりも。その他、3人の探偵としての名刺や栗田の探偵業務の認定証など劇中ではじっくりとは見られない細かい部分まで楽しむことが出来る。

本作で美術を担当した高橋努はこの事務所に込められた栗田の想いに注目してほしいと語る。「新事務所はもともと海運局が使っていた場所という設定です。その要素を残しつつ、もともとのドラマの事務所にあったものを全部詰め込みました。狭くなったぶん所狭しとモノがあふれていて、もとの事務所に戻りたい!という栗田の想いを、装飾部と相談して栗田の直筆の貼り紙で表現しています」とコメント。今回解禁された画像以外にも、栗田の想いの詰まった貼り紙は事務所の中いっぱいに溢れているので是非細かい所まで注目し、余すところなく“ネメシスワールド”を楽しんでいただきたい。

大ヒット上映中!